食べログ失敗事件
顛末
1年前
昨日
原因と対策
原因
- 眠かったので正しい判断ができなかった
夜に文章書くとろくな事がない
— T-DRAGON:エミリーライクステニス (@ELT_ogipei) 2017年3月8日
- 久しぶりだったので調子がつかめなかった
- 食べログなので店名が出ているのだが、その事実を忘れて結構書いたらダメなことを書いた
- 普通によく炎上とかしてるバカ中学生と変わらないインターネットリテラシーだった
- 全面的に俺が最悪だった
対策
- すごく気をつける
- 出来るだけこのブログに書く
- 汚い言葉を使わない
- お店の名前とか出さない
- ライブの宣伝も一応食べログではしない
所感
食べログ運営すごく優しいと思った。実際、今内容見直してみると普通に有名人だったらそこそこ怒られそうな感じだったので、僕は反省するとともに「あ〜、バンド、全く売れてなくてよかった」と思った。このお店のことは普通に気に入っていたし、これで優しかった店員とかに迷惑がかかったら最悪だったし、店員がバイトできなくなってたら超最悪だった。利用規約の無視っぷりで言うと普通にアカウント凍結とかされても文句言えないし、俺が運営ならこんなキモいやつすぐに削除するのにな、と思った。結局店名を出してたこと、食べログの利用規約に反することを食べログに書いていたのが問題なので、店名を出さずにこのブログに書けばOKということだと認識した。
なので以下、全部(店名以外)、言っちゃうね ということだ。
全部、言っちゃうね。 ~本名・清水富美加、今日、出家しまする。~
- 作者: 千眼美子
- 出版社/メーカー: 幸福の科学出版
- 発売日: 2017/02/22
- メディア: 単行本
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問題となった内容
胡麻辛味担々麺と唐揚げを割引クーポンで食べた話
胡麻辛味担々麺 850円 唐揚げ3個 290円 (ラーメン200円割引券,唐揚げ無料券,500円割引券使用 のため支払額 150円)
ちゃんとうまい
とても昔、「アニマトリックス」という映画を見た。マトリックスが流行っていた頃に作られたアニメのやつで、まあ面白かった記憶は一切ないんだけどその話の設定が印象に残っている。そもそもマトリックスというのは(ネタバレしても誰も怒らないと思うんだけど)、要はこの世界が実は仮想現実だったんだよって話だ。もっと簡単に言うと皆生まれつきプレイステーションVRを付けて生まれてくるんだ。で、その印象深い設定というのは当然この世界はプログラミングされている以上、隠れたバグが有るんだというところだ。ある条件を満たせば物理法則を無視した現象が起こる。
そんなの勿論フィクションの話だよ、そう思うだろ?まあ高校くらいまでは話しかけられても俺がバグってまともに返事できないことはあったけど。もしかしたらこのエレベーターのボタンを100回連打したら筋肉が3倍になるかもしれない。なんか変な指の組み方をしてなんか言ったら電流が出るかもしれない。ジャンプ読者だった俺は色々試してもみたが、それでもこの世に俺を幸せにしてくれるバグは見つけられず、俺はそんなものを探すのはやめた。気付いたらジャンプでも敵を倒すのに核爆弾とか使い始めた。
でもある日、俺は見つけた。誰にも気づかれなかったこの世界のバグの一つ。そう、それがこの店だ。それはふとしたことから始まったんだ。ある日、いつも通りのクソ労働から帰りそれまでは下らないピザとマンション勧誘のチラシしか入っていなかった郵便受け(そもそもなんで5000万円のマンション買おうって奴が1000円のQUOカードを貰うために見学に来ると思うんだろうか?バカじゃないのか)をガサガサ漁ると、この店のチラシが入っていた。割引クーポンがついている。たぶん店の近所でしか配ってないんだろう。地域密着型なんだ。
俺は唐揚げが好きだ。そもそも人類はみんな有史以来、唐揚げが好きだ。でも俺は竜田揚げとかフライドチキンとかでも良いなんてほざく信念のない奴らとは違い、唐揚げが断然好きだ。その唐揚げが3個無料で食えるという。天啓だ。ラーメンの割引券もついているから、500円払えば唐揚げとラーメンのセットが食える。神の食事だ。俺は唐揚げは大好きだが、できるだけ金は払いたくないんだ。
実際行く前はクソみたいなチェーン店だと思っていた。昔、ここでバイトしてたサークルの同級生が店長に何も教えてもらえず店に立たされて、客に担々麺を頼まれたので赤い液体を混ぜれば出来るだろうと思って適当に混ぜて出したら一口食った客に「店長を呼べ!」と叫ばれたという哀しい話があった。彼はレトルトカレーをレトルトパウチのまま電子レンジに入れるほど料理経験が皆無だったのだ。面接してねえのか。
でも食ってみたら普通に満足の行くレベルだった。ニンニクチップは入れ放題だし、揚げたての唐揚げにはキャベツとマヨネーズの付け合せまであった。最高だ。俺は唐揚げとえいひれには絶対マヨネーズがあると最高なんだマジで(興奮して語彙が減っている)。最終的にはマヨネーズだけ箸につけて食っていた。たまにニンニクチップをマヨネーズに付けて食べたりもした。俺は小学校まで肥満児だったんだ。
俺は非常に満足したので帰りにカウンターにあったQRコードを読み、なんとなしにアンケートを出した。「唐揚げクソ最高っした、でも担々麺には花椒か山椒が入ってるとイイっすね」みたいなことを書いたと思う。
そしたら忘れた頃に500円券が届いた。毎月5名にしか当たらないやつだ。たぶん誰も出さないんだろうな。客層的にはなんか家族連れとかで遅くまで出かけた夜に「ママご飯作るのめんどくさーい」「じゃあ外食するかーガハハハ」みたいな家族が車で来るようなそういう店だから、こういうところでコソコソアンケート書くやつような乞食は俺の他にはほとんどいないのだ。
でも、ラーメンと唐揚げの割引券も毎月届くんだよ。さすがに両方同時には使えねえだろ…そう思って貧乏根性丸出しで聞いてみたら店員が偉い人に相談した。俺はなんか恥ずかしい気持ちを耐えて券売機の前で立ってた。そしたら両方OKだった。俺はその日、ラーメンと唐揚げを150円で食って帰った。そんで感謝の意を込めてまたアンケートに答えた。
そしたら前に行ってから一ヶ月しないうちに500円券が届いた。は?いやこれバグってるやろ!って思いました。
ていう話なんですけど、俺が言いたかったのはこのバグってるとしか思えないアンケートプレゼントアルゴリズムが俺に幸せをくれたっていうことなんですよ。俺は最近会社を辞めてFXで食っている将来を妄想することで毎日仕事を乗り切っているのですが、FXのチャートは殆ど見ていないし取引もしていません。ただ3億手に入ったらどうしようかな、会社辞めてAmazonビデオ見よ、と考えています。そんな、なんもない毎日に希望をくれたのがこのバグなんですよ。
俺達は一人じゃ口からプロトンビームは出して街を破壊できないし、生協のクソ態度の悪いババアを殴ることすら出来ない(今日マジでムカついた)。
でも、皆となら出来る。音楽というフィールドでなら。
予期せぬ出来事、予測できない展開、様式美を良くも悪くも打ち崩すバグ(欠陥)。
それがもしかしたら僕たちの音楽のテーマの一つなのかもしれない。
そして俺は週に一回は唐揚げを食いたいと思いました。
Emily likes tennisプレゼンツ「オートマチックアフィリエイトセミナーvol.2」
6/3(土)秋葉原クラブグッドマン
出演
○股下89
○パイプカツトマミヰズ(名古屋)
and more…!
内容に関して
文体が気持ち悪い。
食べログに対する想い
実際、大学院時代は「研究がつらい」と泣きながら深夜バイト中に6時間くらい食べログを見ていたこともあった。食べログのおかげでたくさんの美味しいお店に出会ったり、アホみたいにキモいオッサンのレビューを読んで楽しくなった。食べログに迷惑を掛けたのは申し訳なかった。
- それでも食べログは僕に、どこが悪くてどこを直せば良いんだよ、って優しく教えてくれた。注意されなければ俺は道を踏み外し、炎上し、会社をクビになって実家に帰りバンドも辞めざるを得なかった。食べログの注意とバンドが売れてないおかげで助かった。
- 食べログにはもっと繁栄して欲しい。
- 食べログへの感謝の気持ちと尊敬の意を込めて、あと俺の本名にちなんで、このブログをたぺログと名付けた。
- 俺は器用じゃねーからどうしたらいいのかわかんねーけど、やっぱ俺ドラマーだし他に取り柄もねえから音楽を通してこの気持ちをぶつけることしか出来ねえと思う。だから今度のライブでは食べログへの感謝ともう一度やり直したいって気持ちをビートに乗せて届けてえなって思う。
- ちなみにお金を払うのは好きじゃないので有料会員ではないしwikipediaに募金したこともない。
- 食べログのランキングをスマホで検索したい場合はブラウザの設定をPC表示にするとPCと同じくランキング検索が無料でできるようになるのでオススメ。
結論
インターネットは結構こわい