たぺログ

Emily likes tennisという日本のバンドのドラムが書くブログ

映画を観たら元気が出たのと、できたらぴあ予約で企画ライブ来てCDをゲットしてほしい…という話

要約:先日、映画を観に行ったらすごい面白くて気分転換になったので皆もたまに映画を観た方がいいと思います。あと土曜にライブをやるので見に来て下さい。ぴあで前日までチケットが買えて、特典CDがとても良い内容になっているので是非予約してみて下さい。普通のメール予約より良いですよ!!

 

 

なぜ会社を辞めたいのか、そこに会社があるからだ

 

その疲れは無意識下で何となくだが確かに数週間前からあった。いや、本当は人類が生まれる前から存在していたのかもしれない。でもやっぱり最近蓄積していたんだと思う。たぶん仕事のせいだ。いつだって問題は仕事にある。特に残業が増えた訳でもないし、上司にすごい叱られたりもしていない。むしろ上司は批評の後で優しい言葉をかけてくれる。君のことをいつでも心配しているよ、頑張れるようにサポートするよ、そう伝えるための声がけ。ぬるい会社でぬるい仕事をしているだけなのだが、ずっとぬるい風呂に入ってぶよぶよになっているような倦怠感があった。それは惰性という名の病気かもしれない。

俺はやりがいに騙される。成長という甘い言葉に騙される。

正論を言うなら仕事はした方がいい。遊んでばかりいれば人生を浪費してしまうし、仕事のお陰で限られた余暇をどう使うか考えることが出来る。ストレスや忍耐が人間を立派にする。金だって要る。でも、俺には正論なんていらねえ。

 

会社、辞めたいんだなあ   たぺお

 

「なぜ、会社を辞めたいのか?」と問われても「そこに会社があるからだ」としか答えようがない。QED。これは自明の理というやつだ。

正常な思考力を維持している人間であれば誰でも「会社辞めて昼に起きて家でゴロゴロしてたまにコンビニとかハワイとか行きてえ」と考えている。これは本能である。我々のDNAには有史以前より「昼から餃子喰って酒飲んで寝たい」と刻まれているのだ。だがそれは金が無いので無理だ。ベーシックインカムはいつになったら施行されるんだ。

人々はストレスを様々なものに向けた。一生懸命クソリプを考えた。ミサイルを排他的経済水域に撃ち込んだやつも居た。

俺は仕方がないのでストレス解消のために家で茄子と豚バラの味噌炒め(甜麺醤を使う中華風のやつ)をひたすら作って毎日食う。俺の好きな茄子と豚と米と大量の油が俺を一時の間、満足させた。

でも、脂質以上に効果のあるものがあった。

 

映画を観に行こう

 

2本の映画を観に行った。

「メッセージ」と「ガーディアンズオブギャラクシー2」だ。どちらも方向性は全然違って面白い映画だった。

傑作だった。

観て良かった。マジで皆観たほうが良い。映画館で観たらもっと良くなるタイプのやつだった。俺もモヒカンにしたくなった。

映画は昔から好きだ。でも全然難しい映画は知らない。高校の時に深夜にやってる映画を録画してひたすら観ていた。芸術的なこととか全然わからない。俺は他の人がどう思ってどうやって毎日過ごしているのか知りたかったんだと思う。

そして色んな人生の可能性を考えた。オダギリジョーが通りすがりの女の人を助けたあと腹パンするのを観て「意味不明なのに顔カッコイイな〜けど俺正義感強いから引くな〜」とか思った。学校に行くのはとても面倒くさかったけど、皆も無理矢理なんとかやってるんだな〜と思って気が楽になったり、取り敢えず明日のことを忘れたり出来た。

頑張ってる人を見たから頑張ろうと思いました!みたいなそういうエネルギッシュなやる気はそんな無くて、あー皆こうして我慢しているのか、観念しよ…みたいな気持ちで、なんとか凌ぐ感じだった。でも楽しかった。

 

いつも俺は思っている。ライブも映画と同じだ。

同じように2000円くらい金を取ってお客さんの時間をもらっているんだ。

CGは出せないけど、ボーカルは段ボールを出している。

俺も観た人が元気になるような何かを作る側に回りたい…。

 

だが、楽しませる為には頑張らなきゃいけない…。

演奏もそうだが、誤解を恐れず言うならば、良いイベントとはずばり、

客が多いイベントである。

 

闇の街、下北沢

 

ビラ(フライヤー)配りというのは僕が苦手なバンド的行為の一つである。僕は営業がしたくないから理系の会社に就職したのに、企画の前には土日に営業活動としてビラを配っているのだ(一年前の企画の際のブログでもそんなことを書いていた記憶がある)。お客さんにライブに来て頂きたい気持ちがすごくある。それは仕事じゃない。好きでやっていることです。たくさん来てくれればモチベーションも上がるし、盛り上がる。わざわざお金を出してもらって、見に来てもらいたいんだ。ビラくらい配る努力も出来ない筈はない。だから勿論やる。一生懸命配る。嫌じゃないです。でも苦手である。

ただビラを配ることに苦手もクソもあるかと仰る方もいらっしゃるかもしれないが、ビラ配りは才能の有る無しがはっきり分かれる、極めて高いスキルを求められる仕事であると思う。実際にビラを配ってみると分かるが、なぜか蚊の鳴くような声しか出ないし、さっき配った人とか出演者の人とかに間違って渡しそうになるし、そういう間違った時に咄嗟に声が出ないので、蚊の鳴くような声で「アッアッすみません…」とか言って不愉快な雰囲気にしてしまうのである。配られるお客さんたちも大体嫌な顔一つせずに受け取ったりしてくれるので完全に申し訳ない気分になる。そもそも歩いてたらいきなり暗い顔でCMを見せられるようなものなのに文句言われないのがおかしいくらいである。なんなら次から殴ってもらった方が良いのかもしれない。

ビラを配っている他のバンドマンたちは立派である。僕のように気味の悪い顔をして突っ立っている幽霊は一人もいない。笑顔で快活に腹から声と愛想を出し、0.1秒で知り合いを発見し0.2秒でその人との共通の話題を思い出し、0.3秒で肩を組みながらいつの間にかお互い爆笑しながら「今度のライブなんで来ないの~?予約表に名前書いとくから絶対来てね!」と人懐っこく誘う。0.5秒で違う客にロックオンしている。

僕はそれをただただ呆然と眺めるばかりだ。

商社に就職できそう…

 

全メンバーが人見知りのバンドは絶対に売れない。

当然のことだ。どんなに「僕孤独なんです」と歌っていても売れてるバンドは友達がたくさんいるんだ。それは努力の結果なんだ。

 

人間が繋がり合って成立しているこの世界で、

コミュ力の必要ない場所なんて、どこにもないのだ。

 

それでも俺は一人、下北沢へ向かった。 

バンド練習の後で、Tシャツが汗臭かったのでユニクロで買った。

 

下北沢は恐ろしい街だ。なんかアーティスティックな人たちがたくさんいる街だ。(でもカレーパンが死ぬほど旨いので嫌いになれない街だ)

天馬屋 下北沢店 https://tabelog.com/tokyo/A1318/A131802/13163101/

 

今日の俺みたいに髪の毛に何も付けていない非常識な人はいないのだ。そんな奴、笑われる。

だから慌ててコンビニでヘアワックスを買った。でも俺はどのヘアワックスを買ったら良いのかすらわからなかった。もう27年も生きているけど、どのヘアワックスが自分の髪型に適しているのかすら分からない。そもそも髪型なんてない。美容院でいつも「分け目はどっちですか?」と聞かれて「俺に聞くな」と思う。コンビニでヘアワックスを買う時、いつも「俺は何も考えて生きていないんだな」と打ちのめされる。皆、中学とかで当たり前のようにヘアワックスを買っていたのに、俺は何のことやら全然分からなかった。もうたぶん周りはなんかムースとかジェルとかレベルアップしたなんかそういうのを付けているのかもしれない。俺は分からないからワックスで良い。いつもその時の気分の色のやつを買う。値段が安いからギャツビーのやつしか買わない。全部同じに見える。

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ペタペタ七三分けみたいになって蚊のなく声を出してビラを配って、気付いたら駅に向かっていた。左手に餃子を、右手にチューハイを持っているので箸は持てない。犬のように餃子にモシャモシャ食いついているとメガネが油まみれになった。前が見えなくなってきたあたりで下北沢名物の漫画を朗読するおじさんに「そこの餃子の王将の君!」と言われたが無言で会釈した。

それでも帰りの電車で反芻してみると、「そのビラもらったよ」とか「行きますよ」とか言ってくれる人がいたな〜とありがたかった。嫌そうな顔をする人なんて居なかった…。来てくれた人たちが楽しんでくれたらいいな〜と思った…。

 

メンツ的にもきっと楽しいイベントになると思う。

 

 ぴあ特典CDの中身とは!?

 

CDの話だが、聴いてからのお楽しみにしてほしいので簡潔に説明すると中身は以下の通りだ。

1.フェルマーの最終定理(未発表曲)

2.トイレそのアフター(パイプカットマミヰズ カバー)

3.MANZIAGE(股下89 カバー)

4.~7.次やったら殴る(トリプルファイヤー カバー 4パターン収録)

 

↑はぶっちゃけTwitterのつぶやきをコピペした。

1曲目は「ヒカルのファンク」という曲があって、ライブでもやったことがあるんですけど、それの途中で交通事故に遭わなかったらどうなるかという別verの曲だ。意味がわからないですね。

あとはその日の対バンのカバーです。けっこう難しくて練習しました。

トリプルファイヤーのカバーだけなぜかボーカルのバージョン違いが4つもあります。理由はわからないです。この曲だけドラムは半分打ち込みしているので音がへんてこな感じです。

 

どれもとても良いので正直今回しか入手経路がないのは非常に残念です。もし我々がメジャーデビューしたら(Mステに出たら)ヤフオクで高値がつくと思う…。

普通に普段出しているCDと同じくらい手間を掛けていて(主にエンジニアのヤミニさんが)、音が良いのでできたらたくさんの人に聴いて欲しい…。

ぴあは明日の23時59分まで予約可能なのでこれを読んで予約してくれる人が一人でも居たら良いな〜と思います。(ただしクレカは発券期限があるみたいなので注意。*1 )

もし居たらあとで教えてください。そしたらバンドメンバーに褒められるし、俺も「うれしい!」と返事します。

 

ということで土曜日よろしくお願いします。

写真は俺がたまに画像検索していることでおなじみの「トビネズミ」です。

 

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 なんじゃこの顔ウケる…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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*1: ぴあのサイト見たら、クレジットカード・電子マネーちょコムで買うと、店頭での発券可能日時がご決済の24時間後とか書いてあるので、コンビニで現金で買うのをおすすめします。セブンイレブンサークルKサンクスで発券できます。